- はじめ:映画の登場人物みたいに“キメる英語”にトライ!
- “Your mission, should you choose to accept it,〜”(シリーズ通して登場)
- “Light the fuse.”(ゴースト・プロトコル)
- “I thought it went rather well.”(ゴースト・プロトコル)
- “We all have our secrets.” / “You tell me yours, I’ll tell you mine.”(ゴースト・プロトコル)
- “Just a little bit of patience would be appreciated.”(ゴースト・プロトコル)
- “Benji, can you open the door?” / “Can I open the door? Ah…Maybe?”(ローグ・ネイション)
- “This is not going to end well.”(ローグ・ネイション)
- “Right now you’re seeing its bluff. I’d never let my friends die.”(ローグ・ネイション)
- “I can’t let you do that, that’s not who we are.”(フォールアウト)
- “Stay with me! Not when I’m this close! Come on! (フォールアウト)
- “There’s too much at stake here for me to take any chances.”(フォールアウト)
- “I need you to trust me, one last time.”(ファイナル・レコニング)
- “We live and die in the shadows, for those we hold close…”(デッド・レコニング、ファイナル・レコニング)
- “Someone saw your potential and helped you hone your skills.”(デッド・レコニング)
- “Everything you’ve done has come to this.”(デッド・レコニング)
- まとめ:映画セリフ×英会話で“使える英語”にアップグレード!
はじめ:映画の登場人物みたいに“キメる英語”にトライ!
「英語、もっと自然に話したい」「映画みたいにカッコよくキメたい」。そんなあなたにぴったりなのが、映画『ミッション:インポッシブル』シリーズのセリフたち。主演のトム・クルーズ演じるイーサン・ハントをはじめ、チームメンバーのやりとりには、日常でもサラッと使える英語表現がたっぷり詰まっています。
この記事では、映画の名セリフを和訳&解説しながら、ポジティブな日常英会話にアレンジした例文付きで紹介!英語学習×映画のちょっと知的なエンタメ体験をどうぞ。
“Your mission, should you choose to accept it,〜”(シリーズ通して登場)
意味:「もしこの任務を受けるなら…」
登場作:シリーズ全作(おなじみの導入フレーズ)
解説:このフレーズが出ると「来た!」ってテンション上がる人も多いはず。文法的には仮定法で「もし〜するなら」の定番表現。フォーマルだけど、決意を問うようなカッコよさがあります。
日常英会話例:
A:We need someone to plan the team dinner.
B:Your mission, should you choose to accept it, is to find the best sushi place in town.
(この任務、受けるなら最高の寿司屋を探すことだよ)
“Light the fuse.”(ゴースト・プロトコル)
意味:「導火線に火をつけろ」「始めよう」
登場作:『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』
解説:イーサンが物語冒頭に放った一言。短いけどインパクト抜群のフレーズ。直訳は「導火線に火を」ですが、「ミッション開始!」というニュアンスで、テンションは爆上がりです!
日常英会話例:
A:Are you ready to start the presentation?
B:Light the fuse.
(始めよう)
“I thought it went rather well.”(ゴースト・プロトコル)
意味:「結構うまくいったと思うよ」
解説:収容されていた刑務所から、脱出作戦が成功したときの発言。仲間を褒めている様子にも見られます。「rather well」はイギリス英語っぽくてオシャレな表現。「意外とうまくいった」って軽く言いたいときに便利!
日常英会話例:
A:How did your job interview go?
B:I thought it went rather well.
(思ったよりうまくいったと思うよ)
“We all have our secrets.” / “You tell me yours, I’ll tell you mine.”(ゴースト・プロトコル)
意味:
・「みんな秘密を持ってる」
・「君が話すなら、僕も話すよ」
解説:明らかに現場の人間の動きを見せる自称分析官のブラントを、イーサンが問いただします。スパイ映画らしいやりとりだけど、人間関係でも使えそうなニュアンス満載。ちょっと意味深で、カッコつけたいときにも使えます。
日常英会話例:
A:You’re always so mysterious.
B:We all have our secrets. You tell me yours, I’ll tell you mine.
(誰でも秘密があるよ。君が話すなら僕もね)
“Just a little bit of patience would be appreciated.”(ゴースト・プロトコル)
意味:「ちょっとだけ我慢してくれると助かるんだけど」
解説:潜入マシンを遠隔操作中のベンジー。現場にいるブラントに無線でマシンの操作について苦情を言いますが、その際に反論はした一言。ちょっと皮肉交じりだけど丁寧な言い回しです。イラっとしても、大人っぽく言いたいときに。
日常英会話例:
A:Why is this taking so long!?
B:Just a little bit of patience would be appreciated.
(もうちょっとだけ我慢してくれると助かる)
“Benji, can you open the door?” / “Can I open the door? Ah…Maybe?”(ローグ・ネイション)
意味:
・「ベンジー、ドア開けられるか?」
・「ドアを?えっと…たぶん?」
解説:イーサンとベンジーのやりとりは、緊迫した中でもちょっと笑えるシーンが多いです。このやり取りは、「たぶんね?」みたいな自信なさげな返しがリアル。
日常英会話例:
A:Can you fix this printer?
B:Can I fix it? Ah…maybe?
(直せるかって?えーっと…たぶん?)
“This is not going to end well.”(ローグ・ネイション)
意味:「これはうまくいかない予感がする」
解説:カーチェイス寸前の車に飛び乗る際に、ベンジーが放った一言。状況のヤバさをコミカルに伝える表現です。ジョークっぽく使えば場が和むかも。
日常英会話例:
A:Let’s try to cook this without a recipe.
B:This is not going to end well.
(これはヤバいことになるな)
“Right now you’re seeing its bluff. I’d never let my friends die.”(ローグ・ネイション)
意味:「今のはハッタリだ。仲間を死なせたりしない」
解説:ベンジーが敵の人質になった際、敵と交渉していたイーサンの一言。仲間想いのイーサンらしいセリフです。友情や信頼を強調したいときに使える一言。
日常英会話例:
A:Are you really going to take the blame for the team?
B:I’d never let my friends take the fall.
(仲間を巻き込んだりしないよ)
“I can’t let you do that, that’s not who we are.”(フォールアウト)
意味:「君にそんなことはさせられない。それは僕たちらしくない」
解説:珍しく冷静さを失ったイーサンを、ルーサーがなだめる際に言ったセリフです。価値観やチームの信念を表す言い回し。「それは私たちらしくない」と伝えたいときに便利。
日常英会話例:
A:Let’s lie to the client to save time.
B:I can’t let you do that. That’s not who we are.
(そんなのダメだ。僕たちらしくないよ)
“Stay with me! Not when I’m this close! Come on! (フォールアウト)
意味:「諦めないで!後もう少しだ!頼む!」
解説:ボロボロのヘリコプターに乗って敵を追うイーサン。クライマックスのハラハラ感マックスの時のセリフです。あと少しで目標達成…そんな時のモチベート表現。
日常英会話例:
A:I’m so tired… can’t finish this report.
B:Stay with me! Not when we’re this close.
(あとちょっとだ!がんばろう)
“There’s too much at stake here for me to take any chances.”(フォールアウト)
意味:「リスクを冒せないほど重要なことなんだ」
解説:CIA長官スローン(ファイナルレコニングの大統領)のセリフ。連行中のテロリストを巡り、イーサン達との通信で放った言葉で、仕組まれた罠に気が付き、安全策を取ったことをイーサン達に伝えます。「at stake」=「危機にさらされている・かかっている」。シリアスなビジネスシーンでも応用可。
日常英会話例:
A:Why don’t we just guess the answer?
B:There’s too much at stake here.
(失敗できないんだよ)
“I need you to trust me, one last time.”(ファイナル・レコニング)
意味:「もう一度だけ、僕を信じてほしい」
解説:イーサンの印象的な一言。CMて使われていた言葉ですね。大統領になった元CIA長官に空母を貸してもらうよう依頼する時のセリフです。単なる一セリフというよりも、ファイナル・レコニング全体のテーマとも言えるでしょう。ラストチャンスのお願い。感情を込めたいときに。
日常英会話例:
A:I’m not sure about this plan…
B:I need you to trust me, just one more time.
(あと一回だけ信じて)
“We live and die in the shadows, for those we hold close…”(デッド・レコニング、ファイナル・レコニング)
意味:「僕たちは、愛する人々と、まだ出会っていない誰かのために、影の中で生き、そして死ぬ」
解説:イーサンやルーサーのセリフ。影で活動し、誰にも知られないうちに世界を救う、という彼らの組織IMFの理念のようなフレーズです。使命感と自己犠牲の美学。詩的で深い英語表現です。
日常英会話例:
A:Why do you keep helping others even when no one notices?
B:We live in the shadows, for those we care about.
(大切な人のために、目立たず支えるんだ)
“Someone saw your potential and helped you hone your skills.”(デッド・レコニング)
意味:「誰かが君の能力を見抜き、そしてスキルを磨くのを手伝ってくれたんだ。」
解説:イーサンのセリフ。物語のクライマックスに入る前、イーサンはIMFに入りたてのグレースに重要な役目を任せるときに使ったフレーズです。劇中では、グレースのバックグラウンドは語られていませんが、他人に使えば勇気づけることが出来るし、自分に使えば賢く謙遜するフレーズに!
日常英会話例:
A:Your presentation was flawless. You’re a natural.
B:Thank you, but I owe a lot to my boss. She saw my potential and helped me hone my skills.
(ありがとう。でも、私の上司のおかげなんです。ポテンシャルを見抜いていただき、スキルアップを手伝ってくれたんです。)
“Everything you’ve done has come to this.”(デッド・レコニング)
意味:「これまでのすべてが、この瞬間につながっている」
解説:これもデッド・レコニングのテーマでもあるフレーズです。使ったのは、イーサンの上司であるキトリッジ。今までのシリーズの総集編だと言わんとするセリフです。努力の集大成を語るシーンに最適。卒業、昇進、告白などにも。
日常英会話例:
A:It’s finally graduation day.
B:Everything you’ve done has come to this.
(ここまでの努力がこの日を迎えたんだね)
まとめ:映画セリフ×英会話で“使える英語”にアップグレード!
『ミッション:インポッシブル』の名言は、実は日常英語にも応用しやすい宝庫。
映画を観ながら耳で覚え、日常でサラッと使ってみれば、まるで映画の主人公気分で会話ができる英語学習になります。
今度英語で会話するときは、どのセリフを“発動”してみますか?
Let’s light the fuse — 英語の冒険、始めましょう!