「海外のレストランで食事に行ったけど、苦手な食べ物が出てきて困った…」そんな経験ありませんか?
英語で「これはちょっと苦手です」と伝えたいけど、なんて言えばいいのかわからず、とっさに笑ってごまかしてしまう…。英語初心者にとって、これはあるあるの悩みです。
この記事では、自分の「苦手な食べ物」を英語で自然に伝えるための便利なフレーズや言い方を、体験談も交えてわかりやすく紹介します!
英語で「苦手な食べ物」をどう伝える?
基本フレーズを押さえよう
英語で「これは苦手なんです」と言いたいときは、以下のような表現が自然です:
- I’m not a big fan of ○○.(○○はあまり好きじゃないんです)
- I don’t really like ○○.(○○はちょっと苦手です)
- ○○ isn’t really my thing.(○○はあまり得意じゃなくて)
これらはストレートすぎず、やんわりと断る時にぴったりです。
ちょっと強めに「無理!」な時の言い方
- I can’t eat ○○.(○○は食べられません)
- I’m allergic to ○○.(○○にアレルギーがあります)
- I can’t handle the taste of ○○.(○○の味がちょっと無理です)
ポイントは「相手に理解してもらうこと」。遠慮しすぎず、理由があるなら正直に伝えましょう。
シチュエーション別フレーズ集
友達との食事の場で
例:外国人の友達とレストランに行ったとき
“Do you want to try this natto?”
“Hmm… I’m not a big fan of natto, to be honest.”
こんな感じで、軽く笑顔で伝えれば、場の空気も和みます。
ホームステイ先での食事
例:ホストファミリーの手料理に苦手なものが出たとき
“Thank you, but I’m not used to eating liver. I hope it’s okay.”
「〜に慣れていない(I’m not used to)」という表現を使うと、失礼に聞こえにくくなるのでおすすめです。
「苦手な理由」を伝えると、もっとスムーズ!
味・匂いが苦手な場合
- The smell is a bit too strong for me.
- The taste is kind of unusual for me.
例えば「ドリアン」など、日本ではあまり見ない食材に使いやすいです。また、地域によっては独特のケモノ臭がする肉料理を振舞われることも。
食感や見た目が苦手な場合
- I don’t like the texture.(食感が苦手)
- It looks a bit scary to me.(見た目がちょっとこわい)
英語では「食感」=texture。使えると一気に表現力がアップします!特に、虫や内臓系等の「ゲテモノ」系料理を目にすることもあるので、ダメな人は是非覚えてください。(なお、筆者jojiは「ゲテモノ」系はイケる口です。)
実際にあった!英語失敗&体験談
パクチーをめぐる苦い思い出
タイへ旅行に行った時のこと、バンコクの屋台で店主がトムヤムクンスープにパクチーを入れようとしました。私は「パクチー、苦手だけど説明できない…」と困り、「No thank you」とだけ言ってしまい、ちょっと冷たい印象に。
→今なら:「I’m not used to the smell of natto」と言えばよかった!
セロリが苦手なのに気を遣いすぎた話
ホームステイに行った友達の体験、ホストマザーが作ってくれたセロリスープ。人の良い友達は、「I love it!」と無理して飲み続けてしまい、結果「毎日セロリ地獄」に……。
→正直に「I’m not really good with celery.」と伝えることが大切!
まとめ:自然な英語で苦手を伝えよう
外国人との食事の場で「これはちょっと苦手です」と言いたいとき、ただ「No」と言うよりも、やんわり伝えるフレーズを覚えておくと安心です。
🎯今日のポイント
- やわらかい言い方:
I’m not a big fan of 〜
- はっきり伝える言い方:
I can’t eat 〜 / I’m allergic to 〜
- 理由を添えると、より伝わりやすい!
苦手なものは誰にでもあるもの。大事なのは、相手に伝わるように表現することです。
ぜひ、今回紹介したフレーズを使って、英語でも自分らしく食の好みを伝えてみてくださいね!
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