※当記事には広告(アフィリエイトリンク)を含みます。内容は筆者の実体験と調査に基づいており、読者の皆さまにとって有益な情報提供を心がけています。
・英語を勉強したいけど、まとまった時間が確保できない……
・忙しくても、効率的にTOEICの勉強するには??
そんな悩みを抱える社会人もいるのではないでしょうか?
仕事とプライベートを両立しながら、TOEIC等の英語勉強のための時間を確保するには、日々の移動時間等のスキマ時間が重宝されます。
そこで、ここでは……
・筆者自身が実践している累計3時間弱のスキマ時間の活用方法
・筆者がスキマ時間に重宝する英語アプリ
を紹介します!

筆者プロフィール……
TOEIC845点・EPT79点(英語発音上級)。
開発途上国への技術支援プロジェクト(ODA等)にも参画。
社会人になってから、ほとんどの英語勉強が独学。だからこそ、日々のスキマ時間の「効率性」にこだわってレビューしてみました!
スキマ時間その1~公共の場編~
ここでは、電車での移動時間や休憩時間で実践している勉強方法を書いてみました。
一日のスキマ時間の中でも、最も長尺で確保できるので、有効的に活用したいものです。

1-1.トータルスキマ時間
ご自宅と職場との距離や労働環境によって確保できるスキマ時間は変わってくるかと思いますので、あくまでも一例として考えてみます。
・電車内及び電車待ち時間(徒歩除く)…
30分(片道)×2=60分(往復)
・昼休憩(食事時間を除く)…
30分
以上のように、90分もの累計時間を確保できます。
これは、TOEIC L&Rのリーディングセクションの試験時間(75分)を凌駕するスキマ時間となります。

リバー・フェニックス出演の傑作青春映画「スタンド・バイ・ミー」の上映時間と、ほぼ同じスキマ時間を確保できます。
ただし、このタイプのスキマ時間は、睡眠時間に回したくなることが特徴ですので、理想の時間に到達しないケースも日常生活の中で多々あると思います。
なおのこと、少ない時間で効率よく勉強する必要がありますが、具体的にどう勉強すればいいでしょうか?
1-2.口パク勉強法
公共の場での独学方法としては、好きな音楽を口ずさむように教材に出てくる英語を口パクしながら勉強してみるのはいかがでしょうか。
例えば、英文を黙読する時、どうしても日本語文との構造の違いがネックとなり、一つの文を何度も読み返すことも多々ありますよね。
一方で、音読するように口パクして英文を読み上げることで、否応無しに読み進めるしかない環境を作り上げます。
こうして、口パクを習慣化することで、「読み返し」の癖を無くし、英語を英語で理解することが出来ます。
本来であれば音読がベスト!しかしながら、自分の周りには人がいることはよくあるかと思います。例えば、電車の中に至っては同じ空間にいる人は全くの赤の他人ばかり……
すなわち、矛盾するようですが、このスキマ時間とは非常に音読しづらい時間帯に存在します。
なお、音読の重要性はこちらの記事で解説していますので、是非併せて読んでみてください!

英語を習得するために、音読練習は大変優れている!でもなぜ?という話題をダイレクトに答えた記事です!
1-3.必須アイテムは不織布のマスク?
さらにもう一つ加えておきたいのが、不織布のマスクの存在です。
コロナ渦において電車で移動しながら勉強していた時以来、私は独学の際は不織布マスクが必需品となりました。
この口パク勉強法は、英文を声に出して読んでいないだけで、口や舌はハッキリと動かさなければ、その効果も半減してしまいます。
一方で、口パクとは言え、電車の中、一人で口を動かすのも恥ずかしさがありますよね。
(ちなみに、全然恥ずかしくないという人は、ここは読み飛ばして頂いて大丈夫です。)
そこで私の場合は、マスクで口を覆ってしまった上で、口パク勉強を実践しています。

ここで、実は非常に大事なのが、不織布マスクを活用すること。
不織布マスクは、フィット感が高いので口を動かし続けてもズレにくいし、微かな声量なら吸収してくれる他、何よりも周りの目を気にする必要はありません。
よって、不織布マスクは集中して口パク勉強ができる必須アイテムなのです。
スキマ時間その2~徒歩での移動編~
次のスキマ時間は、徒歩での移動時間です。
日常の中では、自宅~駅~職場の移動時間、乗り換えに要する時間が代表的ではないでしょうか。
2-1.トータルスキマ時間
少し小刻みですが、おおよそこのようなタイムスパンが考えられるのではないでしょうか。
・家と駅との間……
5~10分(片道)×2=約15分(往復)
・乗り換え等の待ち時間……
2~3分(片道)×2=約5分(往復)
・駅と職場との間……
5分(片道)×2=約10分(往復)
以上のように、累計30分ものスキマ時間を確保できるわけですが、このような徒歩の移動時間ではどのような勉強が効率的なのか考えてみました。
2-2.徒歩中の聞き流し勉強
このスキマ時間では、視覚を使わないリスニング対策を重視しています。
ここではTOEICのスコアアップに向けた勉強方法として紹介しますが、TOEIC目的でない方も十分参考になる内容だと思います。
パート2の問題集の構成を例に取ると、問題文と選択肢の読み上げで15〜20秒、回答の読み上げで約10秒、合計30秒弱で一問分のリスニングが完了します。すると、1分で2問、徒歩時間30分で60問のパート2の問題に触れることができます。
このペースを崩さずにパート2の勉強を実践すると、1週間で300問もの問題に触れることができます。
現在のTOEIC L&Rで出題される問題数から考えると、徒歩時間のみで一週間で本番10回以上のパート2の問題数に触れることができるのです。

教材選びの注意点は、1問ずつプラス約10秒の解答音声の音読が含まれている教材を選んでみてください。
すなわち、問題から解答まで全く視覚を使わずに、耳だけを使って一問が完結する練習問題こそ、このスキマ時間を有効的に活用できます。
なお、このスキマ時間活用方法は、以下の二つが前提条件の勉強法です。
・音読・口パク勉強法を基本として、補助的に聞き流し勉強を活用してください。
・音声の文面を確認する時は必ず立ち止まってください。
「ながらスマホ」等のよそ見をしてばかりだと、周りの人に迷惑を掛けますし、駅員さんにも注意をされてしまう恥ずかしい空気になります。
また、自動車・自転車での移動時間におけるリスニング勉強は控えてください。どんなに易しいリスニング問題でも一定の集中力が必要です。 英語勉強よりも安全運転の方が重要ですので、どうか運転に集中してください。
スキマ時間その3~在宅編~
平日にカフェやスクールに通う以外で、よりストイックな勉強を求めるのであれば、もうそれはご自宅の中です。
しかも同居されているご家族の方がいる中、一体何がスキマ時間になるのか考えた上で、ぜひ紹介したい勉強方法があるのでご参考にして頂けると嬉しいです。
3-1.トータルスキマ時間
主に、お仕事から帰宅した際に確保できるであろう時間帯をピックアップしてみました。
・入浴時間……
約10分
・トイレ……
約5分
・就寝前……
理想は30分
就寝前に一人の時間を確保できる場合、約45分もの累計スキマ時間を確保できます。
決してご家族の目を盗んでまでも英語勉強しろ、と言っているわけではなく、どうやってこういったスキマ時間を日常生活の中で活用するかご紹介します。
3-2.入浴時間の活用
風呂場という「音が反響する」という特殊な環境を鑑みて、英語勉強に意識高い人は入浴中に暗記した文面の発声練習するのはいかがでしょうか。

よく入浴中に歌を歌うのは、室内が反響して自分の声がよく聞こえる、すなわちカラオケボックスの室内環境に似ているからだそうです。
この特殊な環境を活用して入浴中は思い切って英語を声に出してしゃべってみてください。
昼間に触れた英文を思い出してみても、自己紹介文でもジャンルは問わず、分かりやすいフレーズがいいです。
実践的に英語を発音し、イメージする英語熟練者やネイティブの発音と違和感を感じたら調整するというプロセスを意識してみてください。
3-3.家族の理解も大切
どうしても一人の時間を活用できない場合、誰かと一緒にいる時間を英語勉強に割くことになりますが、そのどなたかにとっては、あなたといる時間が削られてしまうことと同じ意味を持ちます。
そこで、英語勉強に時間を費やすにも、普段から信頼関係を築いていることが重要です。
良好な関係を築くことはもちろんのこと、自分の英語勉強に対する姿勢を態度で示すことも重要です。

スキマ時間に活躍するアプリ~Santaアルク~
筆者の経験として、スキマ時間で出来るアプリ『Santaアルク』と併用して英語勉強をしています。
★『Santaアルク』とは……
TOEIC L&R対策に特化した英語教材アプリで、メリットは……
・メリット1:質の高いパーソナライズ機能で、着実にレベルアップ!
・メリット2:高い精度の予測スコアから、自分のレベルを客観的に分析可能
・メリット3:弱点の「見える化」で、欠点を徹底攻略できる!
・メリット4:見放題の講義動画で、テクニックを徹底攻略できる
リーディングとリスニングに特化した勉強が出来て、発声することは無いため、外出先のスキマ時間を活用可能!
なお、 『Santaアルク』は、7日間の無料体験OK!興味がある方はインストールしてみてばいかがでしょうか?➡ 7日間で効果を実感!Santaアルクの無料体験はコチラ
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まとめ~スキマ時間で英語力アップ~
累計として、一日あたり約165分のスキマ時間を確保できる計算となります。
この時間の長さは、TOEIC L&R本番の試験時間を優に超える時間となります。

往年の傑作映画「大脱走」や、クエンティン・タランティーノ監督の代表作「ジャンゴ 繋がれざる者」等の長尺の映画に匹敵します。
日々のスキマ時間を最大限活用し、極力効率的な勉強方法を活用することで、英語力を伸ばし、ライバルと差を付けることができるでしょう。
是非、皆様なりのスキマ時間を有効に活用できることを祈願して、本記事を〆たいと思います。


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