トイストーリーに学ぶ!オシャレに決めたい英会話フレーズ集

おしゃれフレーズ辞典

はじめに

「映画みたいに自然な英語を話せたら…」
そんな夢を叶えてくれるヒントは、実はピクサー映画『トイ・ストーリー』の中にあります。

あらゆる世代に愛される、この最強アニメシリーズを見ていると、そのセリフの数々には大人の心にも響く表現や、実際に日常英会話で使えるリアルな英語がぎっしり。
今回はその中から厳選した14フレーズを、英会話での応用例+解説付きでご紹介します。


“To infinity, and beyond!”

無限の彼方へ、さあ行くぞ!
発言者:バズ・ライトイヤー

シーン解説:
バズ・ライトイヤーの代名詞ともいえる決めゼリフ。何かに飛び込む勇気、未知の世界への挑戦を象徴するセリフです。

英会話応用例:
A: You ready for the presentation?
(プレゼンの準備できた?)
B: Totally. To infinity, and beyond!
(完璧だよ。無限の彼方へ、さあ行くぞ!)

解説:
“to infinity”=「無限へ」、その先の“beyond”=「さらにその向こう」へと続くこのフレーズは、モチベーションを高めるための言葉として使えます。英語圏ではジョークっぽく、でも前向きな場面で使われることも多く、仲間を励ますとき、何かに飛び込む直前などに最適です。
テンション高く言えば言うほど、バズっぽくて◎!


“You’ve got a friend in me.”

君は友だち。
発言者:ウッディ(&主題歌の歌詞)

シーン解説:
『トイ・ストーリー』のテーマソングとしても有名なこのセリフは、ウッディがアンディや仲間との絆を象徴する名言です。

英会話応用例:
A: Thanks for helping me move out.
(引っ越し手伝ってくれてありがとう)
B: You’ve got a friend in me.
(こっちは友達だろ、当然さ)

解説:
“You’ve got a friend in me.” は直訳で「僕の中に友達がいる」、つまり「僕は君の友達だよ」という意味の少し詩的な言い回し。日常会話でも友情や感謝を伝えるときの暖かいフレーズとして活用できます。カジュアルな場面で、相手との関係をちょっとエモく表現したいときにおすすめ。


“We’re going to a good home.”

良いおうちに行けるよ。
発言者:複数のおもちゃたち(『トイ・ストーリー3』)

シーン解説:
持ち主が変わる不安と希望の入り混じった場面。おもちゃたちが自分たちに言い聞かせるようにして発した言葉です。

英会話応用例:
A: I’m nervous about transferring schools.
(転校するの、ちょっと不安…)
B: Don’t worry. We’re going to a good home.
(大丈夫。きっといい場所に行けるよ)

解説:
ここでの“home”は、実際の「家」ではなく「新しい場所」「新たなスタートの場」という比喩的な意味合いで使えます。引っ越し・転職・進学など、変化のある場面で、自分や相手を励ます一言としてとても自然。英語らしい柔らかさとポジティブさが光る表現です。


“Hold on a minute. I just remembered something!”

ちょっと待って!今、思い出した!
発言者:レックス(トイ・ストーリー2)

シーン解説:
恐竜のレックスがドジをしながらも、突然何かを思い出すシーンで登場するセリフ。ユーモラスだけどリアルな英語です。

英会話応用例:
A: Did you bring the tickets?
(チケット持ってきた?)
B: Hold on a minute. I just remembered something — they’re in my jacket!
(ちょっと待って!思い出した…ジャケットの中だ!)

解説:
“Hold on a minute”は「ちょっと待ってね」という自然な口語表現。日常会話で頻出する便利フレーズです。“I just remembered something”は「今ちょうど何か思い出した」というタイムリーな表現で、会話にリズムを与えます。急に思い出した時のリアクションや、流れを止める時に最適


“Reach for the sky!”

手を上げろ!
発言者:ウッディ(カウボーイごっこで)

シーン解説:
ウッディが「悪者に立ち向かう」時のセリフ。おもちゃらしいヒロイックな言い回しで、カウボーイの定番表現です。

英会話応用例:
A: What do we do when we win?
(勝ったらどうする?)
B: Reach for the sky, partner!
(空に向かって手を挙げようぜ、相棒!)

解説:
元々は「銃を向けられたときに悪者が言われるセリフ(=手を挙げろ!)」ですが、ここでは冗談やテンションUPに使えるフレーズにアレンジしています。“partner”を付けると一気にカウボーイ感UP。遊び心ある会話や、ノリのいいリアクションとしてぴったり


“So long, partner.”

じゃあな、相棒。
発言者:ウッディ(『トイ・ストーリー3』のラスト)

シーン解説:
シリーズの感動的なラストシーン。バズとの別れの場面でウッディが最後に静かに言い放つこのセリフは、多くの人の心に残る名シーンとなりました。

英会話応用例:
A: I guess this is it…
(これでお別れだね…)
B: So long, partner.
(じゃあな、相棒)

和訳付き例文解説:
“So long” は「さようなら」の意味を持つやや古風な表現。“partner” は仲間・相棒を意味します。この一言には深い友情や感謝、寂しさが凝縮されています。
カジュアルな別れの際にも使えますが、親しい相手との別れ、旅立ちのときなどにぴったりの言葉です。


“I’ve been given a second chance!”

またチャンスをもらえたんだ!
発言者:トイ・ストーリー3以降のキャラクターたち(ジェシーなど)

シーン解説:
過去に辛い思いをしてきたキャラクターが、新しい環境で前向きに生きようとする希望のセリフです。

英会話応用例:
A: I heard you got the job back.
(仕事戻ってきたんだって?)
B: Yeah! I’ve been given a second chance!
(うん!もう一度チャンスをもらえたんだ!)

和訳付き例文解説:
“second chance”は「やり直しのチャンス」や「再挑戦の機会」という意味で、一度失敗や終わりを経験した後の再スタートに使われます。
面接のリトライ、元のチームへの復帰、人生の転機など、前向きな変化の場面に最適。感情を込めて話すことで相手にポジティブな印象を与えられます。


“All right, nobody look! I’m melting! Going to melt!”

よし、誰も見るなよ!溶けちゃうよ!
発言者:ミスター・ポテトヘッド

シーン解説:
少し恥ずかしい思いをしたとき、照れ隠しに使ったジョークのようなセリフです。

英会話応用例:
A: Everyone saw you trip on the stairs!
(階段でつまずいたの、みんな見てたよ!)
B: All right, nobody look! I’m melting!
(うわ~、見ないで!溶けちゃう!)

和訳付き例文解説:
“melting”は直訳で「溶けている」という意味ですが、ここでは恥ずかしくて消えたい、穴があったら入りたいという気持ちをユーモラスに表現しています。
ちょっとした失敗やハプニングを明るく笑い飛ばしたい時に使える、アメリカンジョークのエッセンスたっぷりなフレーズです。


“Well, I don’t mean to be a wet blanket, but…”

水を差すつもりはないんだけど……
発言者:ハム

シーン解説:
テンション高い場にあえて冷静な意見を言う前に、ちょっと遠慮気味に前置きする時の表現です。

英会話応用例:
A: Let’s go camping this weekend!
(今週末キャンプに行こうよ!)
B: Well, I don’t mean to be a wet blanket, but it’s supposed to snow.
(水を差すつもりはないけど、雪降るらしいよ)

和訳付き例文解説:
“wet blanket”は直訳で「濡れた毛布」。転じて、場の雰囲気を壊す人、盛り下げる発言をする人を指す比喩です。このフレーズは、言いにくいことや現実的なことを指摘する前の“やんわり断り”として非常に便利。英語圏では礼儀を重んじるため、こうした前置きは好印象に繋がります。

“I can’t look! Can anyone tell me what’s happening?”

もう見てらんない!誰か何か起きているか教えて!
発言者:レックス(臆病で可愛い恐竜)

シーン解説:
緊張や恐怖のピークで、あまりのドキドキに目を背けてしまうレックスの定番リアクション。
ドジでビビりな彼のキャラが滲み出る、愛されセリフです。

英会話応用例:
A: They’re opening the envelope!
(封筒を開けるよ!)
B: I can’t look! Can anyone tell me what’s happening?
(見れない!誰か教えて〜!)

和訳付き例文解説:
“can’t look” は「怖くて/緊張で見られない」状態をリアルに表現するネイティブっぽい一言。
“Can anyone tell me what’s happening?” で「誰か教えて!」と頼ることで、ユーモラスな弱さや可愛さを表現できます
試験発表・スポーツ観戦・推しのライブ配信など、リアルな場面で感情をオーバーに伝えたい時にピッタリです。


“That’s why you don’t talk to strangers, kids!”

だから見知らぬ人に話しかけちゃダメなんだよ、子どもたち!
発言者:ミスター・ポテトヘッド

シーン解説:
ちょっとしたトラブルや失敗のあとに皮肉っぽく言う、ブラックユーモア満載のセリフ。

英会話応用例:
A: I gave him $10 and he disappeared!
(あいつに10ドル渡したら消えちゃった!)
B: That’s why you don’t talk to strangers, kids!
(だから知らない人に話しかけちゃダメなんだってば、キミ!)

和訳付き例文解説:
このセリフは皮肉・ツッコミ系ジョークとして使われます。“strangers” は「見知らぬ人」で、特に子どもに「知らない人には話しかけないように」と教えるときに使う常套句です。
ここではそれを大人同士のジョークに転用しており、ちょっとおバカな失敗を笑って流すのに最適なセリフです。
口調をコミカルにすれば、**場の空気を和ませる「英語でのユーモア表現」**として重宝します。


まとめ|映画のセリフで学ぶ英語は“実用的で感情豊か”

いかがでしたか?
『トイ・ストーリー』のセリフは、ただのキャッチコピーではなく、実際に日常会話で使える表現がたっぷり詰まっています。しかも、感情をのせやすく、記憶に残りやすいのが映画セリフの強み。

ポイントはただ覚えるのではなく、自分なりのシーンに置き換えて、感情ごと練習すること

今日からあなたも、英会話にピクサーの魔法を取り入れてみませんか?カッコよく・楽しく・ちょっとおしゃれに英語を話せる自分に近づいていきましょう!

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