「笑う」をスラングで表現したい!
SNSで海外の投稿を見ていて、見慣れない単語で「笑」を表現している人、見かけたことはありませんか?
この記事では……
- 「www」や「草」のような「笑う」系のネットスラング
- 爆笑・苦笑・鼻で笑う・嘲笑うなどニュアンス別に使えるスラング
を紹介!
これを知っておけば、海外SNSの投稿や友達とのチャットで「ネイティブっぽい」表現ができるようになるでしょう!
定番の「笑う」ネットスラングまとめ
LOL
意味: laughing out loud(声を出して笑う)
ニュアンス: 最もポピュラーなネットスラング。「www」や「笑」に近い万能表現。
類似: LOLZ(冗談っぽいLOL)、lol(小文字で軽い笑い)
LMAO
意味: laughing my ass off(お尻が落ちるほど笑う)
ニュアンス: 爆笑を表現するときに使う。日本語で「腹抱えて笑った」に近い。
類似: LMFAO(さらに強調形。Fワードを加えたパーティロック的爆笑!)
ROFL
意味: rolling on floor laughing(床を転げ回るほど笑う)
ニュアンス: 大爆笑。SNSでは少し古い印象もあるが、まだ使われる。
XD / 😀
意味: 顔文字で笑顔を表す。XDは目をつぶって大笑いしている顔。
ニュアンス: フォーマルでは使わないが、友達同士のメッセージで軽く笑うときに便利。
hehe / haha
意味: 文字で表現する笑い声。
ニュアンス: 「hehe」は少し企みのある笑い、「haha」は素直な笑い。分かりやすいし、最近多いような気がする。
爆笑、嘲笑い、にやにや系、日常会話の「笑い」
【爆笑・大笑い系】
- Busting a gut: お腹がよじれるほど笑う。
例: That movie had me busting a gut!(あの映画、腹抱えて笑った!) - Cracking up: 笑いが止まらない。
例: She kept cracking up during the show.(彼女はショーの間ずっと笑いっぱなしだった。)
【皮肉な笑い・嘲笑系】
- Scoff: 軽蔑して鼻で笑う。
例: He scoffed at my idea.(彼は私のアイデアを鼻で笑った。) - Sneer: 嘲笑うように口元をゆがめる。
例: She sneered at his excuse.(彼女は彼の言い訳をあざけるように笑った。) - Guffaw: 下品なほど大声で笑う。
例: They guffawed at the joke.(彼らはそのジョークに大声で笑った。)
【くすくす笑い・にやにや系】
- Snicker: 意地悪っぽくくすくす笑う。
例: The students snickered at his mistake.(生徒たちは彼のミスをくすくす笑った。) - Chuckle: 小さくほほえましく笑う。
例: Grandpa chuckled at the story.(おじいちゃんはその話にクスクス笑った。) - Grin: にやにや笑う。
例: He grinned when he saw the surprise.(サプライズを見て彼はにやっと笑った。)
スラングを使うときの注意点
- 相手との関係性を考える
LOLやhahaは無難な一方、scoffやsneerは皮肉っぽいので注意。 - フォーマルな場ではNG
ビジネスメールや先生への連絡では避ける。 - 省略形や小文字のルール
ネイティブは「LOL」より「lol」と小文字で書くことが多い。
まとめ
英語には「笑う」を表すスラングがたくさんあり、LOLのようなネットスラングから、scoffやsneerといった嘲笑表現まで幅広いのが特徴です。
これらを理解して使い分けることで、よりリアルでネイティブに近いコミュニケーションが可能になります。
あなたが一番「使ってみたい!」と思ったスラングはどれですか?ぜひ今回紹介した表現の中から、自分が面白いと思ったものをSNSや英会話で試してみてください。
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