「道に迷っていそうな外国人観光客がいるけど、どう話しかければいいかわからない…」
「困っていそうな外国人!でも、声をかけて、変に思われないか不安…」
そんな経験はありませんか?
街中や観光地で外国人に出会う機会はとても多い昨今。
実は、ちょっとした勇気と簡単な英語フレーズさえあれば、気軽に外国人に話しかけることができますよ!
そこで、この記事では……
- シーン別の実用的なフレーズ
- 外国人に話しかけるコツ
……をまとめてみました!
こうしたフレーズを覚えておけば、観光客に喜ばれるだけでなく、あなた自身も国際交流を楽しめるようになりますよ。
シチュエーション別!外国人に話しかける簡単英語フレーズ集
ここでは、外国人観光客などの定住しておらず、日本にあまり慣れていないような外国人を想定した話しかけフレーズを紹介します!
【道案内をする場合】
まずは、教科書に載っているシチュエーションから。とは言え、こうした中学生英語がコミュニケーションの武器になるのは言うまででもありません!
困っていそうな人に声をかける
- Can I help you?(何かお困りですか?)
- Are you looking for something?(何かお探しですか?)
道を説明する
- Go straight.(まっすぐ行ってください。)
- Turn right/left.(右/左に曲がってください。)
- It’s on your left/right.(左/右側にあります。)
- Next to the station.(駅の隣です。)
【駅の構内で話しかける場合】
筆者の経験上、駅で外国人観光客が迷うのは、大体「どのホーム(乗り場)から電車に乗れるのか」で困っているケーズがほとんど。つまり、platform(プラットフォーム/ホーム)という単語がポイントになります。
困っている様子を見かけたら
- Do you need help finding your platform?(ホームを探すのにお困りですか?)
- Which platform are you looking for?(どのホームを探していますか?)
案内するとき
- Your train leaves from platform 3.(あなたの電車は3番ホームから出ます。)
- Go down the stairs, and platform 2 is on your right.(階段を降りると、右側に2番ホームがあります。)
特に地下鉄や乗り換え駅は複雑で、慣れていないと迷いやすい場所。ここで一言声をかけてあげると、とても感謝されることが多いです。
【簡単な世間話をする場合】
困りごとを解消!でも、せっかく機会なので、さらにそこから国際交流を広めてみましょう!ここでは、軽い世間話を切り出すフレーズを紹介します。
旅行について聞く
- Where are you from?(どちらの出身ですか?)
- How do you like Japan?(日本はどうですか?)
日本の文化について話す
- Have you tried sushi yet?(お寿司はもう食べましたか?)
- What’s your favorite Japanese food?(一番好きな日本食は何ですか?)
別れの一言
- Have a great day!(良い一日を!)
- Enjoy your trip!(良い旅を!)
- Safe travels!(気をつけて旅をしてください!)
よくある失敗例
外国人に話しかけるとき、次のような失敗はよくあります。
- 日本語で一気に話してしまう
→ 相手は理解できず、かえって困らせてしまうことも。まずはシンプルな英語から。 - 声が小さすぎる/自信なさげに話す
→ 不安そうに聞こえると、相手も戸惑ってしまいます。多少間違っても堂々と話しましょう。 - 専門的すぎる単語を使う
→ 難しい単語を使うより、短くて簡単な表現の方が確実に伝わります。
話しかけやすいタイミングランキング
- 地図やスマホを見て立ち止まっているとき
→迷っているサイン。声をかければ喜ばれる可能性大。 - 駅の改札やホームで案内板を見上げているとき
→どの電車に乗ればいいか探していることが多いです。 - 観光地で写真を撮っているとき
→「Shall I take your picture?(写真を撮りましょうか?)」と声をかけるチャンス。 - レストランや屋台でメニューを見て悩んでいるとき
→「This is popular.(これが人気です)」と一言添えると親切。
外国人観光客に話しかける3つのポイント
- 笑顔とアイコンタクトが第一歩
→まず大事なのが「安心感」です。笑顔でアイコンタクトをすれば、「この人は助けてくれる」と思ってもらえますよ。ギチギチに固まらずとも、まずは自分なりの笑顔を大切に! - 難しい英語は不要!
→「英語で話しかける」と聞くと、完璧な文法を考えてしまいがちですが、中学生レベルの単語で十分です。むしろ、シンプルで短いフレーズの方が伝わりやすいですよ! - 相手の状況をちょっと観察
いくら「話しかけたい!」と思っていても、急いで歩いている人や、電話中の人に声をかけるのはご法度!立ち止まって地図を見ている人、困った顔をしている人を狙いましょう。
まとめ
外国人に話しかけることは勇気が必要ですが、同時に国際交流(大げさでなく!)につながる素晴らしい経験です。
- シンプルな英語フレーズを使う
- 「platform」のようにシーンごとのキーワードを押さえる
- 笑顔とアイコンタクト必須!
- 3つのコツを忘れるべからず
これさえ意識すれば、あなたも外国人観光客と自然に交流できるようになります。
今日紹介したフレーズを少しずつ使ってみて、国際交流の第一歩を踏み出してみませんか?あなたが「外国人に話しかけてみたい」と思うのは、駅?観光地?それともカフェ?ぜひ教えてください!
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